前回より…
さて,燃料計の無いズーマーに燃料計付きのデジタルメーターを付けたいという話でしたが,
今日ついにSP武川のマルチ汎用メーターが届きました.
開封の儀
さっそく取り付けにかかる…がしかし
なんと,フロント部分のボルトが硬すぎて,手持ちの工具では緩めることができませんでした.
そこで,レンチセットを購入.使ってみて気づきましたが,これすっごい便利です.
めっちゃ楽に力を込めて外すことができました.
ここで友人K氏に助けを依頼し,
友人とバンバン取り外しにかかります.
フューエルセンダの交換
前回も説明したとおり,ズーマー純正のフューエルセンダはアレです.1L以下になった場合のみ反応します.
前回の記事で説明したとおり,AF57のフロートセンサと入れ替え作業を行います.
これがズーマー純正のフューエルセンダ.シンプル…
バンバン取り外していきます.スターウォーズのロボットみたいな奴が現れます.
もう素っ裸です.初めてこいつの真の姿を見た….
ケーブル類がかなり奥まった部分に格納されているため,電気系統をいじりたければ前のパネルを外す必要があります.
さっそく,メータの説明書にしたがってバンバン配線をしていきます.
基本的には,純正メータに接続されている端子を付け替えるだけです.
ただ,純正メータはカプラで接続されているので,これをキボシに張り替える作業が大変でした.
別にカプラ,キボシどっちでも良いと思うんですけど,今回はメータに合わせてキボシに変更しちゃいました.
カプラは全て根本で切断です.(この時友人はひたすら「パイプカット!!パイプカット!!」と叫んでいました.)
追記: 基本、線は切断しない方がいいです。細長い棒でカプラの端子を押しながら引き抜くことで切らずに付け替えられます。
いや,多分もっといい方法あるので各自がんばりましょう.
動作テスト
電源,アース,速度メータ,RPMメータ,などを取り付けた時点で,一度キーをIGNITIONまで回してみます.
うまく行きましたね.まだ燃料計には接続していないので非表示です.
燃料計を接続
交換したフューエルセンダからもともと存在するフューエルセンダのカプラを切断(ダメ)し,そこにまさかのハンダ付けしました. (黄色を青/白へ,緑をアース(緑)へ接続します.)
ハンダ付けのゴリ押し感大好きです.(ダメ)
いつガソリンが爆発するか怖かったけどね.
このままだと,燃料警告灯に接続されているだけなので,新メータの燃料計端子,黄色の端子に先ほどハンダ付けした端子を接続します.
中々長いケーブルが必要になります.注意です.
そしてデジタルメータにて510 Ωの抵抗値を設定することで,正常に燃料の表示が行えました.
その他の設定項目は少し曖昧だったので,みなさん適当に設定してください…
問題点
スイッチをオンにした瞬間,一回警告灯が光るのがちょっと怖い.
燃料警告灯もう要らないので切断して別のメッセージにしようかな?