2020年 買ってよかったモノ
一昨年のエントリ: mjhd.hatenablog.com
気がついたら「もうそんな未来?」感のあった2020年も終わりを向かえそうな日頃になってきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
僕はと言えば家から出ず会話をするのはコンビニのレジぐらい。「レジ袋要りません」「レシート要りません」「iDでお願いします」「あ、温め要りません、割り箸で」をランダムな順序で店員に伝え、どういう挙動をするのかデバッグするときしか声を使いません。そう言えば最近、上司からも声が小さいとよく言われますが、きっとこの生活で声帯が退化したのだと説明しています。新種の脊椎動物です。毎回ツッコミが入りますが。
そんな今年は家で1人で楽しめる調理器具やオーディオビジュアルをよく買った印象があります。
今年買ったモノを選りすぐり、上から5つご紹介したいと思います。
1位. 月の土地
そろそろ良い歳にもなってきたので、不動産を持ちたいという気持ちが湧いてきました。
でも日本、狭くない?そもそも地球、狭くない?せっかく買うなら最先端の不動産を買いたい。未来に生きたい。
まだ地球で消耗してるの?
ということで月に土地を買いました。場所は「ロット 189/1070 エリア J-05 QUADRANT B」。
地球に向いた面でいうと、左下の方の盆地(クレーター)の内側です。日当たりも良好らしく、平坦で基地を建てるにもちょうどいいです。一等地に違いありませんね。
広さは約1200坪(1エーカー)、老後は広大な土地を活用して巨大な自動プランターと代替肉工場を建て、余った土地は駐船場として運用しながら相棒の宇宙ネコとともに悠々自適な生活を送ろうと思います。
重力ないので老後の腰に優しい点もオススメです。
真面目な話、飲み会などでこのカードをサッと出すだけで話のタネになるので、値段(3000円)以上の価値がありました。
贈り物などに是非。
2位. なんちゃってホームシアター
BenQ プロジェクター HT2150ST 短焦点 ホームシアター (DLP/フルHD/2200lm/3.6kg)
- 発売日: 2016/12/20
- メディア: Personal Computers
地上波は見ないしFPSなどのゲームしかしないため、テレビと悩んだ末にプロジェクターを買いました。
使ってないときはテレビより幅を取らないし、部屋の圧迫感もなく、それでいて大画面(80~100インチ)で好きな動画やゲームができる体験はとても素晴らしいです。
住んでいる部屋がそんなに広くないため、壁から離せる距離は2mぐらい、短焦点なら1~2メートルで100インチぐらいの大きさになります。
解像度は最低 Full HD、ゲームができる低遅延なものを選びました。
プロジェクタを買って気づいたのは、画面が大きい分ゲームをするにも動画を見るにも体力を使う点。
なので、軽めに動画を楽しみたいときはPCで見たりPS4 Remote Playでゲームをしてます…短焦点じゃないければこの辺り調整効いたのかも?
合わせて↓の周辺機器を買って光デジタルで音声を取り出して、Bluetoothで接続できるようにしてます:
言わずもがな、ブラウザを通じてデスクトップ共有もできます
Google Chromecast 正規品 第三世代 2K対応 チャコール GA00439-JP
- 発売日: 2020/03/01
- メディア: エレクトロニクス
HDMI切り替え機。リモコン付きがおすすめポイント、Nature Remoで切り替えも自動化できる
玄人志向 HDMI切替器 セレクタ リモコン付 4K60P(2160p)HDR映像対応 HDCP2.2 3入力1出力 KRSW-HDR318RA
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: Personal Computers
HDMI → 光デジタルを取り出す機械
手ごろなサウンドバー。音質はそこそこ、音に立体感あるのでFPSゲームで敵の位置が分かる
光デジタルをパススルーしてサウンドバーにつなぎつつ、AAC対応(本当か少し怪しい)なのでFPSゲームできるぐらいの低遅延でBluetooth接続。夜中など音を出せないときや大音量でプレイしたいとき用
3位. MTG Body Make Seat Style
リモートワークが始まって一番初めに躓いたのが、「腰が爆発しそう」。
家系的にも腰が大爆発して金具を入れる手術をしてきた系譜を踏んでるので、いつダメになるのかとても怖い。
姿勢も悪い自信があるのでこれはとてもマズイ。
そこで良さげなワーキングチェアを購入したのですが、全く腰に合わない。
逆に腰が痛くなる始末で、仕事に集中できない。上司との1on1をしても「腰が悩みです」しか言えない。
一時期はコルセットを巻いて生活をしていたのですが、オススメされて MTG Body Make Seat Style を半信半疑で買ってみたところ、腰がとても楽に。
今では部屋中持ち歩いて、ソファやイス、布団の上に座るときにも愛用してます。
座ってない時の姿勢も矯正されてるような気もする?良い買い物でした。
会社にも持っていきたい…
4位. 電気圧力鍋
リモートが増えて自炊をする機会も増えました。そして以前から抱えていた欲望を抑えきれなくなりました。
「低温調理したい…」
男という生き物は、20代前半はパスタ料理に、20代後半〜30代前半は低温調理に、30代後半はきっと蕎麦打ちにハマる生き物なのでしょう。生物の根源的欲求です、逆らうと体に毒なのです。
ですが低温調理機、用途が限定されるわりにそこそこのお値段する&もしかしたら一回使って満足してしまうかもしれない…という不安もあり、代替案を探しました。
そこで見つけたのが電気圧力鍋。
普段は材料とカレールーをぶち込んで自動メニューを選ぶだけで圧力調理で柔らかい「カレー」を作ってくれるカレー製造機ですが、「低温・発酵調理」を選ぶと鶏ハムやローストビーフなどの低温調理ができます。
容量は少なくなりますが低温調理機ほど手間もかからず、美味しい鶏ハムを作ることができます。…鶏肉ってこんなにうまいんだ…
「なべモード」を選ぶと、通常のIH調理器具のように電熱調理することができ、炒め物やスープも作れちゃうのでガスコンロ要らないのでは?といった感じです。もちろん圧力調理で煮物なども美味しいです。
上記リンクは一人暮らし向けの小容量版ですが、ご家族がいらっしゃる方は 4.0L のものをオススメします。
5位. Aftershockz AEROPEX
社内の某 times チャンネルで気になってた骨伝導イヤホンですが、ついに買ってみました。
僕はランニングが好きなのですが、普段使ってる AirPods Pro は走っていると耳が蒸れ気味になったり、外音取り込みモードの音がそんなに好きじゃない(うまく言葉にできないですが、現実の音じゃない感)、何かある度に取り外さなきゃいけない&紐もないので失くしがちと難点がありました。
骨伝導初心者なのですが、想像していた骨伝導の音とは全く違い、下手なイヤホンより音質良いのでは?というクオリティながら、外には漏れるのは軽いシャカシャカ程度。
耳が完全に開放されているのが何よりも新体験です。
音としては、低音は全く出ない(代わりにバイブレーションは感じる)のですが、特に中音〜高音の質が良いです。
耳を開放しているからといって、スピーカーから聞こえる音とも違い、ちゃんと近くで鳴ってる感はある。なんでしょう、耳が4つある感覚です(?)。
以上
今年買った5つのオススメ商品を書きました。
来年はコロナが解消しつつ、新しい生活様式が定着してることを願います。